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12月, 2021の投稿を表示しています

セブンスペード

 セブンスペード ブラフ系のトランプゲーム。  元々は2人用らしいけど、3人以上でも遊べるトランプゲーム。 7人の時は、ジョーカーを2枚入れた54枚、6人以下の場合はジョーカーを除いた52枚を使ってぷれいする。 使用するトランプをシャッフルした後、裏向きにして山札にする。 適当な方法でスタートプレイヤーを決めて、スタートプレイヤーから時計回りに山札の一番上のカードを自分だけ見る。 見たカードが♠だったら、「♠です」と宣言し自分の前に裏向きにして伏せる。 見たカードが♠以外の場合は、選択肢は2つ:  「♠です」と宣言し自分の前に裏向きにして伏せる そのスートを宣言し、表向きにして捨て札にする  そのプレイヤーが裏向きにして伏せたとき、他のプレイヤーは「ダウト」宣言できる。 「ダウト」を宣言されたプレイヤーは、今裏向きに伏せたカードを公開し、それが♠だったら、「ダウト」を宣言したプレイヤーが脱落。 ♠以外だった場合は、カードを伏せたプレイヤーが脱落。 伏せたカードが一定の枚数になるか、または1人除いて全員脱落したら1ディール終了。 ちなみにゲーム終了条件の伏せた枚数はプレイ人数によって変わる。 2人の場合:7枚 3人の場合:5枚 4人~7人の場合:3枚 ゲーム名の由来は、2人の時の終了条件が7枚になることからのようだ。 7人の時ジョーカーを使うんだけど、ジョーカーは♠扱いになる。   うん・・・嘘をつくと顔に出やすいからこの手のゲームはちょっと苦手。 あと山札から淡々とめくるだけなので、ちょっと淡泊に感じる。1ディールぐらいなら遊べるかな。 ちなみに裏向きに「♠です」と伏せた1枚。あなたならダウトをかけますか? ゲームファーム「セブンスペード」 もっと夢中になる!トランプの本 草場純著 主婦の友社  😍お勧め度:   

ダイアド

 Board Game Geekでたまたま見つけたので、お試しプレイ。 2人か3人の場合は各スートの2~7、4人の場合は各スートの2~9を使う。 絵札とAを使わないので、ちょっと気になった。 各プレイヤーの手札が均等になるように配りきる。 適当な方法で最初のスタートプレイヤーを決める。 このゲームは必ず2枚出しでプレイする。 スタートプレイヤーが同じスート2枚で出した場合は、そのスートが2枚以上ある場合は、必ずそのスートを2枚出す。 出されたスートが1枚しかない場合は、1枚はそのスート、もう1枚は好きなカードを1枚、計2枚出す。 スタートプレイヤーが異なるスート2枚で出した場合、好きなカードを2枚出す。   強さの判定は出したカードのランクの数字の合計で、一番合計が高いカードを出したプレイヤーが勝つ。 ただし、スタートプレイヤーが同じスート2枚出した場合、もし2を出したらもう一方のカードのスート関係なくランクの数字を2倍にする。 つまり♠2と ♥ 7を出したら14になる。 ただスタートプレイヤーが異なるスート2枚を出した時は、2を出しても2倍にならず2を足すだけ。 勝ったプレイヤーは相手が出したカードの中から1枚選び手札に加える。他のカードは捨て札。 2人の時は6トリック、3人・4人の時は4トリックプレイしたらプレイ終了。 手札に残ったカードのランクの合計がそのまま得点になって、合計点50点以上に達したプレイヤーがいたら、そのディールでゲーム終了。 うーん、ちょっと微妙。 勝ったプレイヤーは大きいランクを補充しちゃうし、何より同じスート2枚をスタートプレイヤーが出す必要性があんまりない。 同じスート2枚以上ある場合、スタートプレイヤーは必ず同じスート2枚出さなければならない というルールならまだわかるんだけど。 ちょっともやっとしたゲームだった。 Boardgame Geek Dyad 😍お勧め度: 

ジャーマンホイスト

 ジャーマンホイスト 2人用のトリックテイキングゲーム。 ジョカー除いたトランプを使用。  適当な方法でスタートプレイヤーを決めて、それ以降交互に交代。 各プレイヤーに13枚ずつ配り、余ったカードは裏向きにして山札にする。 山札の一番上を1枚めくり、このカードのスートが切り札になる。 写真だと ♥ が切り札になる。 ゲームはマストフォローのトリックテイキングゲーム。 スタートプレイヤーが出したスートがあれば、必ずそのスートを出さなければならず、ない場合に限って切り札を含め何を出してもかまわない。 普通はスタートプレイヤーが出したスートの中で、一番強いカードを出したプレイヤーが勝ち、場のカードを全て自分の脇に置く。 もし切り札が出ていれば、切り札スート の中で、一番強いカードを出したプレイヤーが勝ち、場のカードを全て自分の脇に置く。   お互いに1枚プレイし終わったら、手札の補充をする。 補充は、先に勝ったプレイヤーが山札の一番上のカードを取る。 その後、負けたプレイヤーが山札の一番上のカードを取る。 つまり最初に勝ったプレイヤーは、切り札の1枚を取れる。   その後、山札の一番上カードを表向きにするけど、切り札は変わることはない。 勝ったプレイヤーがスタートプレイヤーになって、山札が切れるまでは、プレイした後手札の補充の繰り返し。   実はこのゲームは山札が切れてからが本番。 山札がなくなって以降1勝、つまり1トリック取るごとに1点獲得。 1ディール 終了後得点が高い方が勝ち。   これすごく面白い! 前半はまるでトリックテイキングゲームをしつつデッキ構築が楽しめる。 そして後半は勝負。 簡単だし、1ゲームも短時間で終わる。 運の要素もあるけれど、表向きのカードがしょぼい時は相手に取らせたり、逆にしょぼいカードを取らされたときは、しょぼいカードが表向きになったときに使う。 たちまち気に入って、何度もヘビロテした。   ゲームファーム「ジャーマン・ホイスト」  😍お勧め度: